2017-03-23 第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号
南スーダン派遣のPKO自衛隊の施設部隊からの日報の破棄事案に関わる特別防衛監察について伺いたいと思います。 この特別防衛監察は、平成十九年八月二十五日付けの防衛監察の実施に関する訓令及び今月十七日付けの特別防衛監察計画についてに書かれた大臣決裁、これをベースとして行われるものだと私は理解をしております。
南スーダン派遣のPKO自衛隊の施設部隊からの日報の破棄事案に関わる特別防衛監察について伺いたいと思います。 この特別防衛監察は、平成十九年八月二十五日付けの防衛監察の実施に関する訓令及び今月十七日付けの特別防衛監察計画についてに書かれた大臣決裁、これをベースとして行われるものだと私は理解をしております。
また、防衛省における、南スーダン派遣部隊作成の日報破棄事案が問題となりました。 当該日報の破棄は、規則にのっとったもので、隠蔽でも何でもありません。むしろ、文書破棄を理由とした不開示決定の報告を受け、保管義務のある部署以外にも探索を指示した稲田防衛大臣の英断は、今後の開かれた防衛省への改革を期待させるものです。
特に、補給艦「ときわ」の給油量取り違え事案を初め、補給艦「とわだ」の航泊日誌誤破棄事案やイージス艦機密情報の持ち出し、護衛艦「しらね」の火災事案、さらにはイージス艦「あたご」と漁船清徳丸の衝突事故等々、海上自衛隊の不祥事や事故が目立ちます。
私の今日の質問は、平成二十年度の防衛白書でも指摘されておりますとおり、給油取り違え事案、航泊日誌の誤破棄事案、また「あたご」と清徳丸の衝突事故による事案、こういう問題が平成二十年度版の防衛白書においても文民統制にかかわる極めて重大な問題だというふうに記述されております。
ちょっといろいろ列挙したいとは思うんですけれども、実刑判決ですね、これ昨日でしたっけ、実刑判決が下った守屋前事務次官と山田洋行の関連事業、インド洋の補給燃料転用問題とアメリカ補給艦への給油量の取り違え事案、航泊日誌の破棄事案、第一護衛隊群の「しらね」の大火災事案、イージス艦「あたご」の衝突事案、イージス艦といえばイージスシステムの情報漏えい、情報漏えいといえばウィニーの事件、さらには海上自衛隊の特別警備隊員
これらに加え、給油量取り違え事案、航泊日誌誤破棄事案、装備品調達水増し請求事案などの一連の事案や、今般発生した事故への対応体制の不備は、それぞれが単発的なものではなく、その根底には構造的、組織的な問題があるものと私は認識をいたしております。
ただ、例えば航泊日誌の誤破棄事案、「しらね」の火災の事案、あるいは補給量の取り違え、それが防衛庁長官、官房長官まで間違って上がって、それが気がつかなかったということ、そういうことを全部つなぎ合わせてみますと、これは何かがおかしいというふうに思わざるを得ない。何かがおかしい。
これらに加え、給油量取り違え事案、航泊日誌誤破棄事案、装備品調達水増し請求事案などの一連の事案や、今般発生した事故への対応体制の不備は、それぞれが単発的なものではなく、その根底には構造的、組織的な問題があるものと私は認識をいたしております。
質疑の主な内容は、海上自衛隊による給油支援活動の成果と撤収による影響、シビリアンコントロールの確保と国会承認規定の必要性、米軍等の艦船への給油燃料転用疑惑に対する透明性の確保、給油量取り違え事案及び航泊日誌の誤破棄事案の原因、アフガニスタン本土に自衛隊や文民を派遣する可能性、国際治安支援部隊及び地方復興チームの活動実態と我が国の参加の是非、民主党案における復興支援活動の具体的な内容とテロ防止・根絶への
今回の誤破棄事案でありますとか、あるいは補給量の取り違え、そういうことは、これから先、ますます本来任務としての国際任務を負っていかねばならないときに、あってはならないことでございます。
○石破国務大臣 二十万、八十万の取り違え、あるいはそれを気づきながら上に上げなかった、内局との意思疎通もうまくいっていなかった、あるいは今の航泊日誌の誤破棄事案。私は海だけが悪いと申し上げるつもりはございませんで、陸、空にも同じように悉皆的な調査を今かけております。
○石破国務大臣 「とわだ」の誤破棄事案というのがございましたので、全自衛隊、文書管理はどうなっているのかということを調べますために、全組織に対しまして文書管理状況の調査を命じました。これは十月十日付で官房長名により指示されたものでありまして、今取りまとめをやっておるところでございます。
第三点は、この誤破棄事案、あるいは二十万、八十万の取り違い、そこにおけるチェック体制をどうするのかというお話だと思います。これは、今まで存在し訓練する自衛隊というふうに言われておったのが、実際に行動する自衛隊になったときに、そういうことはきちんきちんと全部問われなければいけない。書類の管理はどうなっているかということも全部チェックします。
補給量の取り違えや、航泊日誌の誤破棄事案、さらには前事務次官の自衛隊倫理規則違反など、本来あってはならない事件が続出し、今、文民統制にふさわしい組織のあり方が問われています。本年、防衛庁が防衛省に移行いたしましたが、名前だけが変わり、実体が伴っていないのではないかとの念を捨て切れません。活動継続に当たり、この点をあいまいにすることは許されないものと考えますが、政府の所見を承ります。
その後、五月二十四日、小杉警察署にコーラン等の盗難事件の被害届が出されましたので、現在、富山県警察が破棄事案との関連も含めまして所要の体制で捜査を行っていると承知しております。